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公立那賀病院

公立那賀病院呼吸器内科のご紹介

 公立那賀病院は紀ノ川市打田町にあります。岩出市・紀ノ川市~紀北筋を網羅する基幹病院で、和歌山市内からでも車で約30~40分で行ける範囲で、北は和泉山脈、南は龍門山を望む眺望の良いロケーションです。

 ベッド数は300床で、15の常勤診療科と6つの非常勤診療科からなり、総合医局で机を並べて各科医師が座っているため、他科への相談もしやすく非常に風通しの良い環境となっています。病棟は3、4、5階の北・南に計6つあり、それぞれメインの科はありますが、ベッドが足りないときには他の病棟でも気軽に受け入れてくれます。

 さて、呼吸器内科の紹介ですが、2014年 4月からは常勤医師 3人と外来・検査応援医師 3人の体制となる予定です。日本呼吸器学会認定施設・日本呼吸器内視鏡学会専門医制度認定施設であり、肺癌・呼吸器感染症・気管支喘息・COPD・間質性肺炎など呼吸器疾患全般にわたり幅広い病態を扱っています。また、緩和ケアや地域連携にも力を入れており、病気だけを診るにとどまらない包括的な患者診療を行っていて、「呼吸器疾患のジェネラリスト」を目標としています。

 気管支鏡は年間200例前後で、研修医にも積極的に行ってもらっており、2ヶ月あれば一通りは扱えるようになれます。必要な症例があればCTガイド下生検や胸腔鏡も施行しています。

 呼吸器内科のメイン病棟は5階南病棟(51床)で、当科の病床は39床です。乳腺呼吸器外科と共同であるため、病棟で声をかけるだけで外科的連携も非常にスムーズに行えます。興味があれば呼吸器外科的手術の見学も可能です。ナースをはじめ、病棟クラーク、薬剤師、MSW(メディカルソーシャルワーカー)などコメディカルも気さくで非常によく動いてくれますので、ストレスのない診療ができると思います。

 ぜひ一度当院の雰囲気を感じにきてみませんか?ここでの研修を経て、呼吸器疾患に興味を持っていただければ幸いです。



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